看護師が精神科病院に転職する理由って何?

転職する人が比較的多い、看護師の業界。精神科病院ももちろん、例外ではありません。

他の診療科から転職してくる人、逆に精神科から他の診療科へ転職していく人、それぞれに理由があります。

どんな理由で転職する人が多いのか、実際に精神科病院に転職した経験を踏まえて、お話ししてみたいと思います。

精神科病院に転職するケース①「楽に仕事をしたい!」

精神科病院への看護師の転職理由の多くは、仕事の楽さを求めているという点にあるのではないかと思います。

精神科病院で働くことは、一般診療科と比べて異なる部分が多いです。

定時で終われることが多いですし、普段の業務に高度なスキルはほとんど必要ありません。

コミュニケーションがメインというイメージを持つ人が多いため、体力的にも楽に働けると考える人もいるようです。

ずっと忙しく働いていて、時間にゆとりのある働き方をしたい人、また介護系など体力的にきつい職場で働いてきたため、体力があまりいらない職場で働きたいという転職理由を聞くことがよくあります。

そして、これは個人的な感覚ですが、その理由で転職する人は30代後半以上に多いような印象もあります。

実際は、ゆとりがかなりあるかと言われればそこまでではないし、体力がいる場面も多いのですが、医療・介護系の職場の中で比較すれば楽な方かもしれません。

精神科病院に看護師が転職する理由は、忙しさや力仕事で消耗したくないという思いの表れと言えるのではないでしょうか。

精神科病院に転職するケース②「コミュニケーションを重視したい!」

精神科病院への看護師の転職理由としてもう一つ挙げられるのが、患者とのコミュニケーションを重視したいから、というものです。

一般診療科では、看護師は仕事量が多く時間に余裕がないため、患者さんと十分向き合えないという葛藤を抱えていることが少なくありません。

精神科なら、患者さんとのコミュニケーションをしっかり取りながら関われるのではないかと期待して、転職する人も中にはいます。

看護への理想が高い人、思いが強い人が、この理由で転職することが多い気がします。

私も、患者さんへの精神科的なアプローチ方法を学びたくて、精神科病院に転職した一人です。

実際の現場はというと、コミュニケーションをとることが難しい患者さんがいたり、そもそも身体の病気の人とは異なる部分も多かったりするため、すべてが参考になるわけではありません。

しかし、時間をかけて向き合うことができるという点では、転職して良かったのではないかなと思います。

精神科病院に看護師が転職する理由は、患者さんの存在を大事にしたいという思いが高じたためであることも少なくないのです。

精神科病院から転職するケース「精神科は合わない」

精神科から看護師が転職してしまうという、これまでとは逆のパターンももちろん存在します。

その理由の多くは、精神科病院は自分に合わないというものです。

精神科病院の雰囲気は独特です。病棟内で叫んだり、通常は見られない動きをしたりする患者さん、妄想の話をする患者さんなど、今まで見たことがない症状を目の当たりにします。

そういった光景は、身体の病気しか見たことのない人にとっては、かなり衝撃的でしょう。

それらはもちろん、病気の症状によるものなので、精神科の患者さんがどのような病気を抱えているのかを理解すれば、怖いものではありません。

しかし、なかなか馴染むことができずに、短期間で辞めてしまう人が少なくないのが現状です。

また、高度なスキルが必要ないため、物足りなさを感じてしまい、合わないと言ってやめる人もいます。

精神科病院の看護師の転職理由は、看護観や価値観が精神科の特性に合わないことから来るものとも言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

精神科病院の看護師の転職理由について、イメージすることができたでしょうか?

精神科病院は一般診療科と異なる特徴が多いので、転職するのに不安が大きい人もいるかもしれません。

そのような人は、看護師転職サイトに相談してみてはいかがでしょうか。

実際に精神科病院で働いている人が、どんな理由で転職したのかや、どこにやりがいを感じているかなど、具体的な話を聞くことができますよ。

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