精神科病院に男性看護師は向いているの?人数は多い?

近年、増える傾向にある男性看護師。その存在は、徐々に世間にも認知されてきました。

そんな男性看護師ですが、精神科病院には多いのでしょうか。そして、男性の特性は精神科に向いているのでしょうか。

精神科の実際の現場で感じたことを踏まえながら、男性看護師を取り巻く現状についてお話ししてみたいと思います。

精神科病院に男性看護師は多い?少ない?

精神科病院の看護師、男性はどのような状況にいるのか、まずは人数の面からお話します。

看護師の数は、全国で総数108万人を超え、男性看護師はそのうち約7万3000人ほどとなっています(平成24年現在)。

就業中の看護師の多くは病院に勤めており、男性看護師に関してもおそらく同様のことが言えるでしょう。

しかし、現場で働いてみると、身体を診る一般診療科の病院では、男性看護師は統計で見るより少なく感じます。

逆に精神科で働いてみると、その半数は男性なのではないかと思うくらいに多いのです。

この理由は、精神科では男性の力を必要とする場面が多いためであると言われており、確かに現場ではそのように感じることもよくあります。

精神科病院の看護師、男性の数は他の診療科に比べて多い傾向にあるというのが現状です。

精神科病院に男性看護師は向いている?

精神科病院の看護師、男性は向いているのかどうかについて、次はお話ししてみたいと思います。

上にも書いたように、精神科病院では男性の力を必要とする場面が多くあります。

例えば、殴りかかろうとしたり暴れたりする患者さんを支えるのに、女性の力では難しいこともありますが、ある程度力のある男性なら十分に対応ができます。

また、精神科の患者さん、特に男性患者さんの中には、女性に対して威圧的であったり話を聞かなかったりということが時折あるのですが、男性看護師が接すると態度を改めたりすることがあります。

他にも、女性には話しにくいけれど、同じ男性であれば話ができるという患者さんもいたりします。

精神科病院の看護師は、男性がその特性を十分に生かすことができる場所であり、必要とされる場所であると言えるでしょう。

精神科病院で男性看護師が困ることって?

精神科病院の看護師は、男性だと逆に困ってしまうことがあるのかどうかについて、最後にお話します。

精神科病院には、さまざまな症状を持った患者さんがいます。その中には、恋愛妄想を持ってしまう患者さんもおり、男性看護師が女性患者さんから、その対象にされてしまうことがあるのです。

恋愛妄想とは、相手が自分のことを好きだと勘違いしたり、勝手に彼氏や夫だと思い込んでしまうこと。

患者さんが男性看護師のことをそのように思ってしまい、手紙を渡したり必要以上に話しかけたりといった行動が見られるようになってしまいます。

そうなると、妄想の対象になってしまった男性看護師は、その患者さんに看護介入はできません。

他のスタッフに代わってもらったり、近づかないようにしたり、などといった対応が必要になってしまいます。

精神科病院の看護師は、男性だと異性の患者さんとの関係に注意しておく必要があるのが、ちょっと困ったところです。

まとめ

いかがでしたか?

精神科病院の看護師の男性を取り巻く状況について、理解していただけたでしょうか。

精神科病院は、思っている以上に男性が多い職場です。上司が男性ということも珍しくはありません。

女性にとっては慣れない環境であり、男性にとっては働きやすい環境であるとも言えるかもしれませんね。

精神科病院の看護師の男性の状況について気になった方は、看護師転職サイトに相談してみるといいですよ。

実際に男性看護師がどのように働いているのか、また職場についてどう思っているのかなど、話を聞いてみることができますよ。

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