精神科病院って面白い!看護師のあるあるエピソード

精神科病院の看護師のイメージというと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。

精神的に大変そうとか、仕事自体は楽そうとか、そういったイメージでしょうか。

確かに大変なことも楽な面もありますが、面白い面もあるんですよ。

今回は、精神科病院に勤めて知った、ちょっと面白いエピソードをご紹介します。

患者さんの話がわからない!

精神科病院に入院している患者さんは、統合失調症を抱えていることが多いです。

統合失調症の症状といえば、妄想や幻覚。これに最初は慣れなくて、びっくりすることもよくありました。

ある日、ナースステーションにいると、廊下から患者さんが会話している声が。今日は調子がいいのかな、なんて思って様子をのぞいてみると、相手はどこにもおらず…。

誰と話しているの、と聞くと「へへっ」と笑うだけで何も言いません。

病気だと知らなかったら、幽霊か何かと会話していると思っていたかも。

何かが聞こえる、どこか1点をじっと見つめている、なんてことは日常茶飯事。

会話が通じないなんてこともよくあります。

でも、そんな患者さんだから、ときどき調子が良くなって会話ができると嬉しいものです。

「明日はお母さんが会いに来るんだ」と嬉しそうに話す顔がかわいくてたまらず、普段のコミュニケーションの難しさも一瞬忘れてしまうことも。

その状態が維持できればいいのですが、それがうまくいかないのが、ちょっと歯がゆいところです。

患者さんと恋愛関係に?

精神科病院の患者さんは、長期間入院していたり、入退院を繰り返していたりすることが多いです。

その分、患者さんと看護師は顔見知りになりますので、入院期間の短い病院に比べると、親しい関係になることも少なくありません。

そんな中、患者さんと年齢が近かったり、若かったりすると、患者さんの恋愛対象になってしまうことがあります。

「手紙書いたの!」といって封筒を渡されたり、しょっちゅう話しかけられたり。

その姿だけ見るととても人間らしいなぁと思うのですが、それが恋愛妄想となり、行き過ぎると患者さんが迷惑行為をしてしまったりするのが難しいところです。

症状が良くなって、健全な恋愛をして欲しいなぁといつも思います。

仕事中なのに、実は暇…?

精神科病院は、病棟にもよりますが、あまり忙しい職場ではありません。

私がいた閉鎖病棟は、人手が足りなかったり、患者さんの状態が良くなかったりするとバタバタするのですが、落ち着いているととても静かです。

そんな日に思うことは、「暇…」の一言。

検温や軟膏の塗布などの処置、入浴介助などが午前中のうちに終わってしまうと、「午後は何をしよう…」という状況になってしまうことがあります。

そんなときこそ、普段ゆっくり話ができない患者さんとコミュニケーションをする時間をとったり、作業療法に参加している様子を見たり、事務仕事などをしたりすればいいのですが、それも尽きてしまうことも…。

暇と言ってはいけません。

仕事ですから。でも、できることがあまりに少ないと、言いたくなってしまいます。

でも、私たち看護師の仕事が少ないということは、患者さんがそれだけ落ち着いているということ。

いいことだと捉えて、もっといい看護を提供できるように努めなければいけませんね。

まとめ

いかがでしたか?

精神科病棟の様子が、少しイメージできたでしょうか。

精神科病院は、他の診療科と異なるところがあって、敬遠されることも少なくありません。

でも比較的ゆったり働くことができて、患者さんと話すことも面白いので、それを楽しめる人ならきっといい職場ではないかなと思います。

精神科病院で働くことに興味を持ったら、看護師転職サイトに相談してみてはいかがでしょうか。

実際に働く人たちがどのように感じているのか、楽しいところや大変なところなど、具体的な話を聞くことができますよ。

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