精神科病院の訪問看護ってどんな仕事をするの?

精神科病院で看護師が行う訪問看護ってどんなものか、ご存知ですか?

ここでは、精神科病院での訪問看護ではどんな仕事をするのか、訪問看護の難しさとは何かについてお話します。

精神科病院で行う訪問看護ってどんなもの?

精神科病院では、看護師が訪問看護を行っていることが少なくありません。

訪問看護の部署を持っている場合もありますし、外来の看護師が兼務をしている場合もあります。

自宅や施設で生活をしながら、通院治療を続けている患者さんもたくさんいますので、そんな方々がきちんと薬の内服ができているか、調子を崩していないかなどを確認することが主な目的です。

訪問看護で異常が見つかれば受診を促して、場合によっては入院になることも。

しかし、そうやって訪問看護を定期的に行うことで、患者さんの異常の早期発見を行うこと、異常があった場合に早期に治療を進めることができるようになるのです。

精神科病院で看護師が訪問看護を行うことは、患者さんの病気の悪化を防ぐことや、安定した生活を支えるためにとても重要なことになります。

精神科病院の訪問看護での仕事内容

精神科病院で看護師が訪問看護を行う場合、具体的にどのような仕事を行うのでしょうか。

訪問看護はその患者さんにも行うわけではなく、患者さんの状態や生活環境などを考慮して、医師が必要だと判断したら導入することになります。

導入が決まったら、初回の訪問日や時間などを決めて、訪問看護がスタートします。

導入前には、入院していた病棟や、通院を続けている外来から申し送りなどがありますので、事前に目を通して患者さんの状況を把握しておくことが大切です。

初回訪問以降、定期的に訪問を行なっていきます。訪問看護は基本的に、何曜日の何時頃に自宅に訪問する、というスケジュールが決めて行います。

その時間は患者さん本人とも相談して決めるので、基本的には変更になることはありません。

時間通りに訪問したら、患者さんと顔を合わせて症状などを確認したり、薬の残りを確認したり、といったことを行います。

訪問時間は30分〜1時間程度、終了したら記録を書いて、その日は終了です。

何かすぐに報告すべきことがあれば、担当医や精神保健福祉士などと連絡を取ることもあります。

精神科病院の看護師が行う訪問看護は、他の部署と連携を取りながら、患者さんの治療生活を支えていくことと言ってもいいかもしれませんね。

精神科病院の訪問看護の難しさ

精神科病院で行う訪問看護は、他の診療科などにかかる方の訪問看護とは、少し違います。

精神科以外の場合、寝たきりの方や高齢者の方の看護をすることが多いと思います。

しかし、精神科病院での訪問看護は、精神疾患は持っているものの、体は元気なので自由に動けることが多いです。

そうなると、決まっている訪問時間に自宅にいなかったり、訪問を拒否したりといった状況も、少ないながら発生します。

患者さんがきちんと服薬管理をして、症状が落ち着いているならまだいいのです。

しかし、服薬を自己中断して状態が悪くなってしまったために、そのような行動になっている場合は早急に対応をする必要が出てきます。

身体疾患と比べて、何かの値などで症状の変化がわかるわけではないので、症状が悪化しているかどうかの判断は難しいところ。

急に調子を崩してしまうこともありますので、予測が難しい部分もあります。

精神科病院で看護師が行う訪問看護は、事前に状況を予測しにくく、イレギュラーなことが起こる場合もあると思っておいたほうがいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

精神科病院で看護師が行う訪問看護について、イメージができたでしょうか?

やや難しい部分もお話ししましたが、精神科病院での訪問看護は、患者さんを支えるためにとても重要です。

病棟でその必要性を患者さんに聞かれたときは、なぜ重要なのかを説明してあげて欲しいなと思います。

精神科病院と訪問看護について気になった方は、看護師転職サイトに相談してみてはいかがでしょうか。

実際に訪問看護をしている人や、訪問看護と連携をとる病棟で働く人の、具体的な話を聞くことができますよ。

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